クリーン水素・アンモニア バリューチェーン構築 東シベリアからの燃料
アンモニアバリューチェーン構築

東シベリアからの
燃料アンモニアバリューチェーン構築

環境に配慮したクリーンな
「燃料アンモニア」の日本への供給を目指して

POINT
アンモニアにかけられる新しい期待
アンモニア製造とCCS事業を組み合わせたクリーンアンモニア供給

次世代燃料「アンモニア」

 アンモニアは肥料、化学製品、繊維原料として世界で多量に生産されている身近な物質です。
 ところが今アンモニアは水素の運び屋(エネルギーキャリア)としても注目されています。化学式を見ると窒素原子(N)1つに水素原子(H)3つからなっており水素を多く含んでいます。またアンモニアは直接燃焼が可能であるうえ、炭素原子(C)を含んでいない為、燃焼時にCO2を排出しません。従って大量のエネルギーが必要となる火力発電所、船舶用エンジンの次世代燃料として有力視されています。

東洋エンジニアリング株式会社社提供 インドネシア向けアンモニアプラント

Toyo Engineering India Ltd提供 インド向けアンモニアタンク

日本郵船株式会社提供 LPG/アンモニア兼用運搬船

日本に燃料アンモニアを運ぶためのバリューチェーン構築への貢献

 そこでJOGMECは東シベリアでアンモニアを生産し日本に運ぶ事が出来ないか検討を開始しました。なぜ東シベリアから運んでくるかと言うと、そこにはアンモニアの原料となる天然ガスが豊富にあること、またアンモニアを作るときにCO2が出るのですがこれを地中に保持する(EOR事業およびCCS事業)事により環境に配慮したクリーンなアンモニアの生産が可能になるからです。
 JOGMECは東シベリアのイルクーツク石油(IOC)と2020年7月に締結した覚書に基づき、東洋エンジニアリング株式会社と伊藤忠商事株式会社への委託調査として、IOCが生産する水素をアンモニアに変換し、日本へ輸送するバリューチェーンの事業化調査を実施しています。
 我々は、4者が保有する技術、知見を活用した連携により、東シベリア~日本間のアンモニアバリューチェーンの確立に貢献し、低炭素社会の実現に向けた取り組みを推進します。

クリーン水素・アンモニア推進事業 技術・活動紹介の一覧へ戻る